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Gemini Code Assistの新規購入が営業窓口経由に変わる条件

スーツ姿の2人が握手を交わしている

イメージ写真 記事の内容を撮影したものではありません。Photo by Bia Limova on Pexels

この記事には Amazon アソシエイトのリンクを含みます。

Gemini Code Assistをチームへ導入しようとして、Google Cloudの管理画面から新しい契約を購入できない。2026年9月4日の変更で、有効な契約がない課金アカウントからの新規購入は、Google Cloudの営業窓口への問い合わせに変わった。Google Cloudの9月4日の案内

すでに有効な契約がある課金アカウントは、この変更の影響を受けない。 影響が出るのは、これから新しく買おうとしている場合だけだ。この記事は、Standard・Enterpriseを管理する担当者に向けて、自分がどの手続きを見ればよいかを整理する。

変更の対象は、契約のない課金アカウントからの新規購入

条件の判定は、導入先の課金アカウントに有効なCode Assist契約があるかどうかで決まる。課金アカウントは、Google Cloudの支払いを管理する単位のことだ。ここに有効な契約がなければ、管理画面からは買えず、営業窓口での相談になる。公式の変更内容

紛らわしいのは、社内でCode Assistを使っている人がいても、それが判定の材料にはならない点だ。たとえば、部署Aと部署Bが別々の課金アカウントを使っているとする。部署Aがすでに契約していても、部署Bの導入先に契約があるとは限らない。これは説明用の例だが、確認するのは自分が使う課金アカウントだ、ということは押さえておきたい。

契約と、実際に使える状態も別に管理される。Googleのガイドでは、契約を選ぶ操作と、どの利用者にライセンスを割り当てているかを確認する操作が分かれている。Googleのライセンス管理ガイド

課金アカウント(支払いを管理する単位) Code Assist の契約 ライセンスの割り当て(利用者ごと)

9月4日の変更が見るのは、一番外側の課金アカウントに有効な契約があるかどうかだ。特定の人が使えないという相談は、一番内側の割り当ての話になる。枠の対応はGoogleのライセンス管理ガイドの操作の分かれ方による。

確認する単位意味
課金アカウントGoogle Cloudの支払いを管理する単位。今回の新規購入条件を判定する対象
契約その課金アカウントにあるCode Assistのサブスクリプション
ライセンスの割り当て契約に基づき、どの利用者に利用資格を付けているか

使えないときは、契約とライセンス割り当てを分けて見る

同じ「使えない」でも、契約がないのか、契約はあるが自分に割り当てられていないのかで、相談先が変わる。この2つが分かれるのは、管理する単位が違うからだ。契約は課金アカウントに紐づき、ライセンスは利用者ごとに割り当てる。つまり、会社として契約していることと、その人が今日Code Assistを開けることは、別々に成立する。

契約を管理できる担当者は、次の順に確認する。

  1. Google Cloudの Admin for Gemini で、導入先の課金アカウントに関連するプロジェクトを選び、対象の契約があるかを確認する。
  2. 契約がある場合はライセンス割り当ての一覧を開き、使えない利用者がそこに含まれているかを確認する。

手順の根拠は公式のライセンス確認手順。この画面を開くには、契約や割り当てを参照する権限が必要になる。権限がなくて一覧が見えない状態を、契約がない状態と取り違えないようにしたい。

1で契約が見つからなければ、新規契約の相談になる。使う課金アカウントと必要な人数を添えて営業窓口へ問い合わせる。2で割り当てがなければ、割り当てを追加すれば済む。割り当てもあるのに使えない場合は、表示されたエラーに沿って調べることになる。人数や内容を変えたいだけなら、契約管理ガイドに変更手順が用意されている。新規購入の経路が変わったことを理由に、既存の利用者の設定まで変える必要があるとは読み取れない。

6月に停止したのは、個人向けの利用資格によるアクセス

Code Assistには、今回とは別の日付の変更もある。Googleは2026年6月18日から、個人向け、Google AI Pro、Google AI Ultraの利用資格による開発エディターの拡張機能と、Gemini CLIのサービスを停止したと案内している。Gemini CLIは、端末で文字のコマンドを使ってGeminiを操作するツールだ。個人向けアカウントの案内

同じ案内のFAQでは、StandardとEnterprise契約によるアクセスは、この停止の対象外としている。つまり、9月の変更は買い方の話で、6月の変更は使える資格の話だ。使えないという相談を受けたら、まずどちらの話なのかを分けたい。

利用状況関係する変更次に見る情報
有効な契約のない課金アカウントで新規導入9月4日の購入経路の変更営業窓口での新規契約条件
有効なStandard・Enterprise契約を利用9月4日の変更は影響なし契約内容と利用者への割り当て
個人向け・Pro・Ultraの資格で拡張機能やCLIを利用6月18日からの利用停止個人向けの変更案内にある移行先

相談する前に、導入先の課金アカウントと有効な契約の有無を確かめておく。新規契約なら利用予定人数を、既存利用者の問題なら対象の利用者と割り当ての状況を添えれば、どちらの手続きなのかがすぐ決まる。なお、営業経由の価格、契約期間、地域ごとの条件は今回確認していない。

まとめ

  • 2026年9月4日の変更で、有効な契約がない課金アカウントからの新規購入は営業窓口への問い合わせになった。既存の有効な契約は影響を受けない。
  • 契約は課金アカウント単位、ライセンスは利用者単位で管理する。使えないという相談では、契約の有無と割り当ての状況を分けて確認する。
  • 6月18日に停止したのは、個人向け・Google AI Pro・Ultraの資格によるアクセス。9月の購入経路の変更とは対象が違う。

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